創業1885 明治18年

名張市蔵持町原出577-1
電話 0595-64-3568
代表者 三枝 剛央
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■ 取扱商品・サービス

 仏壇仏具、仏事に使われるお道具や印章を販売しております。お位牌やお数珠、お線香、ロウソクはもちろん、お香や印伝など和雑貨など幅広く充実させております。

■ 事業の沿革

 明治10年(1877年)、太政官布告で「自書し実印を捺していない文書は裁判上効力がない」と公布された以後、印判業の店舗が全国的に増え、その流れで明治18年(1885年)名張市新町134番地にて印判、版木、位牌彫刻の店として、初代三枝喜代枩が開業したのがはじまりです。実印・認印の彫刻や位牌・判木にも力を入れ、手刷りの印刷も行っていたようです。
2代目卯吉はゴム印彫刻の技術を大阪の堺で習得し、初代と共に家業に尽力しました。3代目喜一は位牌や仏具も取り扱い、昭和30年代からニュータウンができるとともに住宅建設ブームが起こり、仏壇・仏具の需要が増したため昭和38年(1963年)頃から本格的にその販売に力を入れました。4代目紀元は昭和58年(1983年)11月、現在地に店舗を新築、移転し法人化を図り商圏の拡大に努め、加えて寺院仏具、掛軸の表装も行うようになりました。
 現在で5代目の剛央は大阪で修行し、先に修行した妻と共に尽力し新しい型の現代仏壇、仏具の充実と販売に努め、今のニーズに応える先祖供養産業の充実に努めています。6代目候補の垣満も事業を継承するため会津若松にて修行中で、5年目を迎えました。

■ 経営理念・特色

 売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の精神に加え、 ・ 店の大小より場所良否より商品が大事。 ・ 店先を賑やかにせよ、元気よく立ち働け。活気ある店には客が集まる。・紙一枚でも景品はお客を喜ばせる。ない時は笑顔を景品にせよ。 ・ 売る前のお世辞より売った後の奉仕が大事。これこそ永久のお客を得る。 ・ 資金のなさを心配するな。信用の足りないことを心配せよ。等「松下幸之助商売戦術三十ヶ条」の実践に努めております。